Concept

 

代々木上原と世界を繋ぐ
クリエイターズスタジオ

 
 

「OPRCT」(オプレクト)は、 オランダ語で「心から」「正真正銘の」などを意味する“oprecht”からの造語で、 本質を志す「アーティスト」「クリエイター」たちを軸に、「企業」や「消費者」を繋ぐハブである「クリエイターズスタジオ」となることを目指しています。

音楽、視覚芸術、パフォーマンスなど様々な形態の作品を手がけるアーティスト・クリエイターの創造性を発揮できるよう、 「撮影スタジオ」「イベントスペース」「ライブベニュー」を1つのビル内に完備し、 また、玄関口となるスペースにはコミュニティエリアを設け、多ジャンルのクリエイターの交流や、企業・近隣住民と日常的に繋がれる空間を目指します。

 
 

eco-systemという考え方

 

LIFESOUND, INC.(ライフサウンド株式会社)は、代々木上原で2008年の創立以来「いいモノを広めていかないことは罪である」をミッションに、音楽事業/空間事業/メディア事業を手掛けてきました。
音楽事業「SWEET SOUL RECORDS」は世界20ヶ国を超えるアーティストたちとコネクションを持ち、日本人ソウルシンガーNao Yoshiokaをアメリカへと送り出してグラミー賞を目指した活動の支援をしています。
空間事業ではクリエイターたちの創造性をかきたてる場を目指して撮影スタジオ・イベントスペース「Studio TERRANOVA」を運営しています。
そしてメディア事業では、ライフサウンドの地元代々木上原の街や人にフォーカスしたローカルメディア「ACT LOCALLY」を運営し、その魅力を発信してきました。

「OPRCT」はこの3つの事業全ての知見を通して見えてきた「クリエイターを中心とした理想郷」の実現へ向けた集大成です。
近年クリエイター同士のコラボレーションに、その創作活動と企業のプロモーションをリンクさせたコラボレーションが注目を集めています。こうしたクリエイター同士や様々な企業がより近い距離感で一つのものを作り、人々がワクワクする創作物に溢れる豊かな理想郷を目指して、「OPRCT」は2019年1月、デビューしました。

 
 

建築・デザイン

 

ビルの建築・デザインコンセプトはラフインテリア。インダストリアルデザインからの発想を経て、極力シンプルに、ミニマルに。様々な素材をできるだけシンプルに加工することなく、足し算ではなく引き算の美学で造りあげました。
その理由はここでパフォーマンスをするアーティストや、展示されるアートが一層際立つように。主役であるアーティストたちやその作品が大きな余白の中で能力を発揮するプラットフォームであり続けたいと考えています。

 
 

コンセプトムービー

 
 
 
 
 

メインビジュアル

OPRCTのメインビジュアルに新進気鋭のアーティストを用いるこのプロジェクトは、
アーティスト/クリエイターと企業、消費者が交差する場の創造を目指すOPRCTを運営するライフサウンドが、
自らエコシステムを体現するプロジェクトとして、2019年からスタートしました。

2019年はアーティスト・滝沢広、
2020年は写真家・北岡稔章、
2022年はアートディレクター/デザイナー・坂脇慶、写真家・中島大輔を起用しています。

 

 

メインビジュアル 2022, 23

坂脇 慶 | SAKAWAKI Kei

東京を拠点とするアートディレクター/デザイナー

『STUDIO VOICE』『PARTNERS magazine』などの雑誌のアートディレクションの他、エディトリアルから映像、ウェブ、展覧会の空間設計など領域を横断し、様々なコラボレーターと協業しながら活動。

https://keisakawaki.com/
https://www.instagram.com/keisakawaki/

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中島 大輔 | NAKASHIMA Daisuke

1983年、大阪生まれ。
2007年、写真新世紀準グランプリ、2008年、写真集『each other』(青幻舎)刊行。

主な個展に「each other」(Visual Arts Gallery、東京、2008)、「イメージの感触 | taken with iPhone」(伊藤忠青山アートスクエア、東京、2016)。

主なグループ展に、Internalized World: Contemporary Japanese Photography(Vilnius Graphic Art Centre’s gallery、リトアニア、2011)、showcase #1 curated by minoru shimizu(eNarts、京都、2012)、showcase #4 curated by minoru shimizu “つくりもの”(eNarts、京都、2015)、大木裕之キュレーション展 〈ネオシチュアシオニストの前日〉(アラタニウラノ、東京、2016)。

https://daisukenakashima.com/

 
 
 

 

メインビジュアル 2020,21

北岡 稔章 | KITAOKA Toshiaki

1986年高知県生まれ。
大阪で建築を学んだ後、ビジュアルアーツビジュアルアーツ専門学校・大阪写真学科夜間部卒業。スタジオエビス退社後、2015年独立。

主な個展に、「変わりゆく速度は不安定で美しい。」(Paddlers Coffee、東京、2018)
初写真集「Equally, beautiful」を2020年に発刊。

https://toshiakikitaoka.com/

 
OPRCT_2020_main_visual_ToshiakiKITAOKA_02.jpg
 
 

 

メインビジュアル 2019

滝沢 広 | TAKIZAWA Hiroshi
 
1983年埼玉県生まれ。
心理学を学んだ後、写真を用いた作品の発表を続けている。

2010年 1WALL、2011年 写真新世紀に入賞。
「SHOWCASE #2 CURATED BY MINORU SHIMIZU」(eN arts、京都、2013)、 個展「figure」(実家JIKKA、東京、2014)、個展「AVALANCHE/SHEET/DUAL」(rin art association、群馬、2017)、その他多数国内外のアートフェアやグループ展に参加。
2015年 Newfave刊『MASS』がパリフォト・アパチャー財団フォトブックアワード・ファーストブック部門のショートリストにノミネートされる。
2019年 VOCA展2019に出品。

 
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